七夕茶会は茶室でのお茶とお菓子、和室での七夕をイメージしたインスタレーションの二つでのおもてなしとなりました。
衣装デザイナーの藤本ゆかりさんプロデュース、アーティスト大畑周平さんによる和室のインスタレーションがこちら。この美しい写真は寺川真嗣さん撮影です。
透明なバルーンの中に笹を入れた物が和室の空間に浮かんでいるというインスタレーション。
風でゆらゆらとゆらぎます。風船には糸が巻き付けられており、糸巻きが散らばっているのです。
七夕とは「棚機」とも言い、機織りのお祭りだったと言うような由来から来ています。
ここでぼんやりと座って外の緑、バルーンのゆらぐ姿を見ながら時間を過ごすゲストの方も沢山いらっしゃいました。
縁側にしつらえた望遠鏡は万華鏡のような仕組みになっていて遙か向こうに星がきらめくような物を見れるようになっていて本当に星空を一生懸命覗いているような気分になります。
ゲストの方は風船をお持ち帰り。素敵な七夕バルーンです。
私にとっては、忙しく目まぐるしい日々の中で忘れがちな四季折々をふと、我に返って自分なりに意識した時間を過ごす事の大切さや豊かさを実感した、そんなイベントでした。
素敵な仲間と楽しく刺激的な時間を共有できた贅沢な贅沢なお茶会でした!
★ご注文は、ネットショップからどうぞ!→
GINKGO WebShop★