銀座のポーラビルにあるPOLA MUSEUM ANNEXにて9月15日(土)より催される
「花 鳥 間 」 The space of flowers and birds
松井龍哉 展
ロボットデザイナーの第一人者 松井さんの展覧会。
山岡がお花を担当させていただいています。
震災をきっかけに社会におけるデザイナーの役割や人工物と自然との関わりのあり方をとらえ直したと言う松井さん。会場を「花鳥間」に見立てて、花や木にのある空間に小鳥のロボットが寄り添っています。
私の花は、主役のロボットの邪魔をしないように、鳥が居心地のよさそうな空間を作る事です。スタイリッシュな松井さんのデザインに合わせて花もモダンにシンプルながらもダイナミックに表現しています。
大きな空間の格子のパテーションに藤蔓を大きく配し、紅葉の葉と花を入れています。
「戦後日本人が追いかけた国家と技術の相関的発展は、今とてもあやうく未来を脅かしている。自然と寄り添っていた生活の再定義・・。それが、これからの日本人デザイナーが世界と対話する基本的な態度である。」
こんな松井さんの考えには私も深く賛同するとともに、松井さんのような世界的に活躍されている方がこういう考えを発信してくださるのを、とても心強く感じました。
会場には、かわいいPOSYちゃんと言うフラワーガールロボットや、松井さんの今までの数々の作品も展示されています!
9月15日(土)から始まり、10月21日(日)までの開催です。
期間中は毎週木曜日にお花が変わる予定になっています!
是非何度でも足をお運びいただいて、週毎にかわる会場も楽しんでいただけたらと思います。
ポーラ ミュージアム アネックス www.pola.co.jp/m-annex
余談ですが、このビルの2階の和風カフェ、すごく素敵で美味しくてオススメでした ♫
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